Oh! Mountainについて語る

2016年が既に1/4終わっていますが、このブログ的には明けましておめでとうございます。しれっと更新もしておりますが、これが事実上の更新一発目です。

去年2月にブログから逃げ出して、かなり放置してましたが・・・本業が忙しく、パーティをやっても、twitter/Facebookで告知する程度で、このブログには何も書いてなかったですね。今こうして書いているのも借りっぱなしのレンタルサーバの解約作業をしていて、「ログ取るのも面倒だしせっかくだから活用してみるか」とかなり適当な思いから。テキスト書くのが結構好きな側の人間だと自負はしてた頃もあったはずなのだが・・・筆も折っぱなしでした。さらに燃やして灰にまでしてる状態にはなっちゃっていましたが、パーティを運営しているのもあり、営業とライティングのリハビリを兼ねて(リハビリ兼ねるとか言いながら何度やめてることか!)僕が今いる場所、Oh!Mountainについて少しずつ書き起こしていってみようかなと思います。

僕がレジデントとオーガナイズ(ほぼ飲み会の幹事)を務めるパーティOh!Mountainですが、自分以外のメンバーがほとんどSNSなどをやらなかったりするので、飲み友達のさらに友達くらいにしか情報が行き届かない、かなーりクローズドなパーティであることは否めず、どんな感じのパーティで、どこに向かおうとしているのか、全く伝わらないパーティとなっていて・・・自称飲み会パーティであることは自覚してはいるけども・・・この全くテキトー怠惰脱力加減が1年続いている理由ではありますね。音の方向性がDJ陣バラバラの反面、逆に多様性を楽しめる空間にはなっているかなと自負してます。

ただ、過去ゲストに出てもらってるTEBPのハヤシさんやら前回だとAniikiiやら、まだまだ一線で活動中のDJ陣にはホント申し訳ない「ゆるさ」でして、いやもう土下座もの。酔っぱらいの中年しかいないパーティに協力してもらってありがとうございます。出て頂いてるゲストに「いい空間だったなあ」と思ってもらうためには、もう少しアクセル踏み込まないといけない自覚が一年だってようやく芽生えてきました。遅すぎる! 会場のARENAさんにも大変お世話になってますし、もう一段階に踏み込みたいなと考えてます。

僕自身はまずしっかりDJやりたい所存です。次回からはもう少しマトモなアプローチと云いますか、現場ノリよりも、選曲を重視したDJやってみようなと思ってます。では今までどんなDJだったかというと、スローモーなディスコだったり、ドラムンだったり、MixUpシリーズで使われている曲ばっかりかけまくるセットやってみたり、ハイスタかけて騒いだりと・・・まーカオス。大昔に音楽のディープネスが云々と語ってた自分が恥ずかしい。あと、ギター用エフェクターを持ち込んでかなり実験的なセットをやった回もありました。足でエフェクトコントロールしつつ4chでミックスして、アグレッシブだったものの、かなり酒の入ったドランケンなプレイだったので、今思うともう少し集中力上げたプレイできたよなー。無念。

しかし、この選曲&アプローチも、飲み会パーティと銘打ったため、音楽に依存しない、別にテクノハウスが好き、いやもしかしたら音楽そのものに興味がないお客さんがいるかもしれない現場の人間模様の中で生まれた、良くも悪くも下北的なアプローチだったんじゃないかと今となっては考えています。まあダダスベリしまくることも多かったですけどね。一番酷かった回は「かけてる曲が古い!」と野次られまくったこと(もちろん本気ではなくDJイジリの一貫ですよ)。さすがに自分たちも含めた現場の高齢化は否めない90sな選曲が目立ちがちだったなあ。この辺も選曲や組み立て方次第で全然聞こえ方は違うものにはなりそうですが。

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では次のアプローチは何か? あの現場と空気、他のDJ陣との関係性を含めて考えると、今サンクラにも上げているようなセットになってくるのかなーと、今はそう考えています。実はこの手の音のセットのDJは、現場でのセットではもうかれこれ7年くらいやってないかも。酒のお供、耳のおつまみになれるように、少々本気出しつつ時間かけて選曲し始めてます。過去5年分パンパンになったHDDを毎日掘り返してみたり。いやー現代的。実際やってみたら方向性変えるかもしれないですが・・・あと問題は酒の量だな。酔っ払ったら間違いなくヤケクソ選曲になるので(反省)。

長くなったので次回に続きます。

Oh! Mountain 20150502 Playlist

5月頭にoh!mountain(通称:大山)の二回目を開催してたんですが(ああ、告知をここに書くのをやっていなかった。。。あとで「記録」として書いておきます)、そのプレイリストをfacebookに晒してたんで、感想も兼ねてこっちに貼っておきます。

■Opening
Sonnade / DJ Paypal
Raptor / Rustie
Chimes / Hudson Mohawke
That First Kiss / Young Mind
Goooo / TNGHT
Lemonade / Sophie
Rosario / S-Type
Beautiful / A. G. Cook
Suit & Tie (DJ Rell Remix) / DJ Rell
Thunder Bay / Hudson Mohawke
Ultra Thizz / Rustie
Clap Track 4 (Redinho Remix) / Dorian Concept
752am / Todd Osborn
Ice (feat. Inkke) / S-Type
Where Are Ü Now (feat. Justin Bieber) / Skrillex & Diplo

■Main
Kill Bill vol.4 / Modeselektor
F****n suckin / Trainmen
This Is Code Red (Original Mix) / Adam Beyer
Ghetto Shout Out! / Parris Mitchell Project
Life In The Jungle (Original Mix) / Paul Johnson
Freestyle Traxx 2 / Dj Shufflemaster
Feel My M.F. Bass / Paul Johnson
Yoyo get funky / Fast Eddie
Speak to Me / Regis
Pump It / DJ Funk
Multifunction (multi-mix) / Tronikhouse
What / DJ Spookie
B1 Untitled / Chester Beatty
Dance (Featuring Earth People) / Pal Joey
Make Up Your Mind / The Groove Essentials
French Kiss / Lil Louis
Krispy Kranz A1 / Laurent Garnier vs George Kranz
Love Missile F1-11 (Westbam Remix Short Version) / Sigue Sigue Sputnik
Magneze / Surgeon
The Start It Up / Joey Beltram
Rok Da House(Ian Pooley Remix) / Wicked Wipe
Sweetest Day Of May (Greed’s Euphorik Vocal Mix) / Joe T. Vannelli Project
Blond Break / Animal Justice
The Greatest Dancer / Robert Hood
A1 untitled / DJ Special Needs
Don’t Be Afraid (Straight Disco Mix) / DJ Tonka
Ooh I Like It (Original Sin Edit) / Jonny L
Carmargue / Cj Bolland

DJ1人欠席だったのでその代わりにオープリングで少しプレイして、あと自分の番もやって、計2回。最初はwonkyっぽいのを中心に。自分の持ち時間でのプレイは90’sテクノをテーマにプレイ。

最近はテクノを全然かけることがないDJセットが多いので、「やっぱりテクノかけないと自分らしくもないな」と思い、テクノメインのセットに。ただ最近のテクノだと結構トリッピー過ぎて「大山」の場に噛み無さそうなので今回外して、年齢層考えて懐メロセットに。

懐メロといえども結構ガチガチのクラブトラック多めにしたので「バーでのプレイでどうなの?ハマるの?」と思うところもありつつ、滑る覚悟の上でのプレイだったけど、いざやってみると思いのほか良く場に溶け込めた感じで、やってて楽しかったです。

やっぱりテクノっていいですな(晴夫)。

Rebuild for 2015

さてさて2015年が始まりました。去年は音楽的活動はたまにミックス作ったくらいで、飲み会ノリの延長線上のDJを引き受けて少し音を鳴らしたりもしましたが、自分の考えに基づくようなものはほとんど生み出せてなかった。理由を上げるとキリないですが、加齢による肉体的問題、精神的問題、そして環境問題は相変わらず付き纏い、歩みの遅さを加速させる。

そんな状況の中で、極たまに、DJ何ぞでサウンドをミックスし、音楽と戯れていると、自分の音楽への向かい方が「音楽が好き」という感情から生まれてくるものでは無く、単なる音フェチの部分によるものが強いなと、今更ながらに気が付かされる。日本は世の中はアイドルソングやEDMが花盛りで、楽曲中心の音楽の議論がされるをたまに拝見しますが、自分が昨年追いかけていたのはraw houseと呼ばれるアナログ機材をメインにした極めてプリミティブなダンスミュージックやら、テクノと結合したdubstepの亜種やら、インダストリアルとテクノとドローンが結合したようなエレクトロニックミュージックだった。

音、サウンドでどれだけ「ブッ飛べる」のか、まるで初めてTB303の、あのレゾナンスのツマミを変化させたときの音を聴いた時の衝動を今また再確認している。嗚呼、10代に気がついたあの感情はまだ自分の底に眠っていたんだ、と。

音楽は既に「コミュニケーションツール」であり、音への評価軸は置いていて、同じ趣向の人間を探し出し、コミュニケーションするためだけの趣向判定ツールのための触媒と化したと思える。SNSなどのコミュニケーションに対して、自分は積極的にコミットする時間的余裕も余りないのもありますが、情報収集のためのコミュニケーションは有効だろうし、音楽を取り巻くカルチャーを知識欲求としては知りたいですが、ネットの「クラスタ」と呼ばれる属性に積極的に帰属したいとは全く感じない。今はシンプルに音への好奇心をいかにして満たすかだけが重要になっている。

「音を聴く」という行為から生まれてくる感情が、歳を取れば取るほどより薄く、皆無に近づいていくけれども、それを渇望している自分は全く消えることはない。今の自分のベースとなる音楽への向き合い方は、音による刺激から生み出される思考/視点の変化を渇望すること何だと思う。知識はネットによって当たり前に手に入る。もはや音楽を聴く前からどんな音楽なのかわかってしまう。その「わかってしまう」理解したと思わせられる所を音楽が破壊してくれるのを期待している自分がここにいるのです。まあ、月並みな例えでが、アーティストたちが歳を取ると、作品性が大きく変貌してゆき、極めてパーソナルな作風になりがちなのはそういうことじゃないのかなと。

2015年は破壊と再生で行きたいなあ、などと呑気に構えて行きたいと思います。

2014

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=mLWyYyY9Q3c[/youtube]

Vril / Torus
Millie & Andrea / Drop The Vowels
Andy Stott / Faith In Strangers
Ninos Du Brasil / Novos Mistérios
Aναστενάρια / Music Of The Fire Walkers
TCF / 415C47197F78E811FEEB7862288306EC4137FD4EC3DED8B
SHXCXCHCXSH / Linear S Decoded
Paula Temple / Colonized
V.A / Sulla Giostra Nell’Ombra
BLACKNECKS / 006

 

今年は何もやらなさ過ぎたので来年はもう少しどうにかしたい。
馬鹿騒ぎも良いけれど、もっと音楽で深い処へ潜りたい。そんなことを音楽から考えてた1年でした。まあ年のせいですね。
2015年は自分にとっては不惑の年。自分の信念からブレずに行きたいと思います。

来年も皆様にご多幸あれ。良いお年を。